Model:BIFS-66L
Sub Name:Multi Effector
Name Color:Black
Rod Type:Spining
Use:Multi
Blanks:Tubler
Length:6ft6in
Line:Line PE 0.6-1.5
Lure:Plug MAX45g/Jig MAX85g
(オールFujiステンレス製フレームSiCガイド)
レングスは6ft6in.(約1m99cm)
カヤックフィッシングにおいてはティップにラインが絡みつくトラブルや魚のランディング時に艇の近くに魚を寄せなければいけないという点から、あまり長すぎるロッドは使いづらいのですが、キャスティングにおいてはある程度の長さが必要。ある程度の長さがないとロッドのタメも作れないし、艇の右舷←→左舷への回し込みも必要となります。
6ft6inという長さは14ftのプロフィッシュ45でも前かがみで余裕を持ってバウを回し込むことができる長さであり、かつ座った状態で扱いやすく、キャスティングの飛距離の出しやすさも考えた絶妙な長さになっています。
グリップジョイントなので仕舞寸法は約1m48.5cmになります。
バットジョイントです
バット部とブランク部を分けて収納できる専用竿袋付き
カヤックフィッシングを想定して様々な工夫が多数なされています!
バットエンド部をはずすとリーシュできるようになっています
(※もし紛失してまった場合もスペアは販売できますが、ネジの脱落を防止するため定期的に緩んでいないか確認ください)
フラッシュロッドホルダーに入れた時のエンドブランク保護のオリジナルパーツ付き
リールが緩まないダブルロックなのも嬉しいです。
【特徴その1・座った状態でのキャスト性能】
バイファールロッドシリーズ唯一のチューブラーカーボンで、どちらかというとキャスティングに振った設計になっています。
ジャクソンのロッド開発・横川さん(元JB TOP50)はキャスティングマスター。
その横川さんが徹底的に「座った状態」でのキャストにこだわって設計したのがこのマルチエフェクターです。
カヤックに座った状態で軽々と様々なルアーを遠投できます。
振り抜けが良く、キャストすること自体が爽快なほど。
シーバス用の小型ミノー(10g以上が望ましい)から1.5oz程度のメタルジグまでなんの不安もなくフルキャスト可能です。
カヤックフィッシングで突然のナブラが目の前で湧くことはよくありますよね。
そんなナブラ・・・大型トップで出ることもあれば、小型トップでないと出ないこともあります。トップで出きらない時はミノーを投げなければいけないシーンもあるし、小型メタルジグの速引きしか反応しないこともあります。
そんな時に様々なタイプのルアーを少し離れたナブラの射程に入れられるマルチエフェクターのようなロッドはとてもありがたい存在です。
【特徴その2・魚種を選ばない】
まさにマルチエフェクターの名のとおり、素直なテーパーで様々なルアーをキャストでき、ソルトウォーターの対象魚にマルチに対応してきます。
マルチエフェクター+フロッグ・マグナムスキマーでブリ
80cmオーバーのブリサイズでしたが、マルチエフェクターのバットはまだまだ余裕がありました。
マルチエフェクター+3.5号餌木(シマノ・フラッシュブースト)でアオリイカ
ちなみにマルチエフェクターはティップランには向きません。キャスティングのエギングゲームにはバッチリです。
マルチエフェクター+ジャクソン・Gコントロール20gでシーバス
ソルトウォーターキャスティングゲームの王道、シーバスにはもちろん最高です。秋のデカシーバスシーズンが待ち遠しいロッドです。
マルチエフェクターでペンペンシイラ・・・
残念ながら今年はまだ大きいシイラと出会えてないのですが、間違いなくシイラもマルチエフェクターの好ターゲットになる魚です。
マルチエフェクター+ジャクソン・ピンテールサワラ42gでサゴシ
近年人気のサワラキャスティングゲームにもヘビーウエイトミノーやジグをフルキャストできるマルチエフェクターは抜群にいいと思います。
マルチエフェクター+ジャクソン・メタルエフェクトブレードでマゴチ
ヘビーウエイトルアーでのフラットフィッシュにも。秋のヒラメシーズンが待ち遠しい限りです。
【特徴その3・フロントアシストグリップ】
リールシートの前、バットジョイント部分にちょうど一こぶし分のグリップを搭載しました。
カヤックフィッシングの場合、大型魚が寄ってきて真下にいる状態でのファイトでロッドを立ててしまうと、ティップとラインの角度がきつくなりパワーも伝わりづらく、ロッドの破損にもつながります。
キャスティングゲームの場合、魚が遠くにいる時点ではロッドを立てても良いわけですが、バットとラインが90度より狭まってしまわないようにします。
魚に下に潜られたらロッドを水平に近い角度でラインとバット部が最小90度を保つようにリフトしてあげるとパワーも伝わりやすく、ロッドの破損リスクも軽減されます。
カヤックに座った状態だと勝負どころのリフト時にリールを握っていない方の片手でバット部を下から支えてリフトしてあげると楽なのです。その時にこのフロントグリップがあるとぐっとやりやすくなります。
また、魚をランディングする際に遠い場合はこのバット部を持って弓矢のように引くとロッドに負担をかけずにカヤックの近くに寄せることができますし、ティップにラインが絡んだ場合もこのフロントアシストグリップを持つと片手がティップに届きますのでロッドを持ったままティップ絡みをほどく時にも便利です。
【kayak55ホエールの感想】
まず、このロッドはメインはやはりキャスティング。
さすがサーフからの遠投するためのロッドを研究しているジャクソンが手掛けたロッド、ホントに気持ちいいキャスティングフィールを味わいながら釣りが展開できます。
ただ、それだけではないのがこのロッドの真骨頂。
長すぎないブランク長と素直なテーパーでジギングにも対応してしまうのです。
マルチエフェクターでのジギングでヒラメ
ベストはバーチカル用のロッド1本と、誘い出しやナブラ撃ち用にこのマルチエフェクターの2本体制です。ただ、バーチカル用のタックルになにかトラブル(ライン高切れとかリール故障とか)が起こった場合にマルチエフェクターでバーチカルの釣りも続行可能というのもありがたい。
また、シンプルな装備で、もしバイファールロッド1本しか持っていかないとなれば迷わずこのロッドを選ぶことになると思います。1本でジギングしつつ、水面に雰囲気あればすぐにキャスティングに切り替えることができます。
そのジギングですが、チューブラーカーボンで張りがあるロッドなのでスローピッチというよりは少し早めのシャクリであったり、リールをグリっと巻いてベリ〜ティップの反発でジグを飛ばすダート系の釣りにマッチしてきます。
ハーフピッチでダート、ダート、ダートというような動かし方にもいいので、逆に言えばバイファールのソリッドカーボンのジギング用ロッドではできないようなアクションをできるともいえるのです。
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【送料】
北海道1202円
北東北地区(青森・秋田・岩手)906円
南東北地区(宮城・山形・福島)805円
関東地区(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・山梨)805円
信越地区(新潟・長野)805円
北陸地区(富山・石川・福井)805円
中部地区(静岡・愛知・三重・岐阜)805円
関西地区(大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫)906円
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四国1100円
九州1202円
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1100円(10〜30万円)
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